仙台七福神の大本山成田山仙台分院インスタグラム

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仙台七福神 布袋尊(ほていそん)

布袋尊(ほていそん)

仙台七福神 布袋尊(ほていそん)

布袋尊の由来
 布袋尊は大量の神ですが、唯一実在した中国の禅僧、契此であるとされています。弥勒菩薩の化身といわれ、日本に伝来してからは、福徳円満の相が喜ばれ、人々に福運大願を成就させると信じられています。

布袋尊福聚院

布袋尊福聚院

布袋尊を御まつりしてる寺社 福聚院
〜仙台市太白区門前町8−22〜
 当院には、昭和2年1月20日に大本山総持寺独住6世杉本道山禅師さまの描かれた布袋さまの絵があり、同59年そのご縁を授けていただいたことを機に布袋尊座像を泰安し、開眼供養をいたしました。それ以来、七福神の一柱として、多くの皆様に参詣を頂き親しみをもって、頭から足の先までスキンシップをしてお参りをしていただいております。
 日本では布袋尊のことを「布袋さん」と親しみをもって愛称し、信仰していますが、中国では布袋和尚といえば、唐末の時代に実在した人物とされており、契此(?〜916)という禅宗の和尚さんであり、長汀子と言われたり、多くの人から、こう笑仏・散聖・福仏・あるいは定応大師と尊称されていたようです。どうして本当の名前があるのに本当の名前を呼ばれなかったのでしょうか?それはいつも布の袋を持ち歩いていたからです。その袋の中には、お店の中に入って物を頂き、また村里に言って人々から食べ物を頂き生活していたからです。不思議なのはいくら食べても布の袋の中の食べ物が尽きることがなかったということです。
 またある時は、布袋さんが雪の中に横になって寝ていたけれども、体は少しも濡れることはなかったということです。さらに、布袋さんが濡れた草履を履いて速く走るといつも雨が降り、高歯の木靴を履いて橋の上で肘を立てて眠っているときは、太陽が激しく照りつけたといいます。この布袋さまを見て、人々は天気の予想をすることが出来たそうです。色々不思議な行動をされる布袋さま。本当に不思議な神様?和尚さんですね。
布袋尊の神社・寺院の写真集
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大本山成田山仙台分院
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電話番号:022–225–8640
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